龍谷寺の歴史

寺院名
臨済宗 建長寺派 金鳳山 龍谷寺
当山所在地
〒379-1306
群馬県利根郡みなかみ町師1668
TEL. 0278-62-2493 FAX. 0278-62-2493
建立
天治元年8月(1124年)
由緒
龍谷寺ははじめ、天治元年8月に天台宗寺院として創建され月夜野町三峰山中、岩瀬河内滝の西方乳峰に在り、
乳峰山龍谷寺と称したと伝えられている。        
貞治元年2月、火災により寺宝古記等悉く消失した為に、  当時の開山・開基等の寺暦を知る由もないが、      現在もこの地に、大般若石・乳児石等の名称及び鐘楼の跡地等が残っているのは、これらを証するものと思われる。       
三浦大介五代の孫景泰が、北条の謀計によって鎌倉を退散、現在の沼田市・井戸野上の和田荘に居住し、姓を沼田と改めるが、景泰4代目の城主沼田上野介景継が、貞治3年に前記の寺を現在地に移建し、青岳碩秀禅師を建長寺より請して開山とし、臨済宗に改め川場吉祥寺の客末となり、     山号を『金鳳山』と改め菩提所としたものである。
 
山号の由来は移建した際に、近くにあった金鳳寺と統合した為と伝えられている。
 
 

沿革

天治元年
天台宗寺院として建立
貞治元年
火災により消失
貞治3年
現在地の臨済宗に改め建立
平成28年
現在に至る